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カテゴリー「禅語録」の記事一覧

    原文 心地を開明せんと欲する者  

    原文

    それ心地を開明せんと欲する者は
    雑知、雑解を放捨し
    世法、仏法を抛下して
    一切妄情を断絶して
    一実の真心現成せば
    迷雲おさまり晴れて
    心月新たに明らかならん

    訳文

    心の底を明らかにしようと思う者は
    知識や分別を捨てて
     
    世間や仏法のことも投げ打って
    全ての妄想を断ち切り
    ただ一つの真の心が現れれば
     
    迷いの雲は晴れてゆき
    心の月は新たに明るくなるえあろう

    ただひたすら、坐禅によって
    本当の自分の心が現れれば
    迷いがなくなると言っているような気がします。

    category: 禅語録

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    janre: 心と身体

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    原文 坐禅は休息  

    原文

    仏の言く。
    聞と思は、猶お門外に処するが如し
    坐禅は、正に家に還って穏座するなりと。
    誠なる哉

    夫れ聞と思の如きは、諸見未だ休まず、
    心地、尚お滞おる。
    故に門外に処するが如し。
    只、箇の坐禅、一切休歇して、
    処として通ぜずと言うことなし
    故に、家に帰って穏坐するに似たり。

    訳文

    釈尊は、仰せられた。
    物事をよく観察するだけでは、法門の門外にいるのと同じである。
    坐禅は、まさに家に帰ってゆっくりと坐るようなものだ。と
    まざにそうである

    物事をよく観察するにとどまっているだけでは
    さまざまな思慮、分別が、まだ止まってないのである。
    心の底が明らかになったとは言えない。

    故に、門の外にいるのと同じなのである。
    ただ、この坐禅こそは、一切の妄想が止む。

    その意味で、あらゆる事に通じないという事はない。
    だから、坐禅は、我が家に帰って
    落ち着いているようなものだというのである。

    門の外にいると、様々な世の中のしがらみが
    妄想を引き起こしますが、
    家に帰って、その事だけに落ちついて
    打ち込めるという意味のようなな気がします。

    category: 禅語録

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    janre: 心と身体

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    原文 古人伝く  

    原文

    古人伝く、妄やんで寂生じ
    寂生じて知現じ、智現じて真現ると
    若し、妄心を尽くさんと欲せば、
    須らく善悪の思いを休すべし
    また、須らく一切の縁務都来放捨すべし。
    心に思うところ無く、身に事とする無し
    是れ、第一の用心なり。

    妄縁つくる時、妄心随って滅す。
    妄心滅せば、不変の体現じ、了了として常に知る。
    寂滅の法に非ず、動作の法に非ず。

    訳文

    古人は言う
    妄想が止まれば、静寂が生じる
    静寂が生じれば、智慧が現れ
    智慧が現れると、真実が明らかになる、と
    もし、妄想の心をなくそうとするなら
    ともかく善とか悪とかの思い止めよ。

    また、全ての関わり合いを捨てよ。
    心に何も思うこともなく
    身は何もする事がない。
    これが一番心を配ることである。

    およそ関わり合いが無くなるとき
    妄想の心が滅ぶ。
    妄想の心が滅ぶと、変わらぬ本来の姿が現れる。
    この事がわかるのである。

    これは、消し去ることでもなく
    なにかする事でもない

    category: 禅語録

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    janre: 心と身体

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    原文 煩悩の断ち切り方  

    原文

    而して五蓋の煩悩、皆、無明より起きる。
    無明は、己を明らめざる也
    坐禅は、これ己を明らむる也
    縦い五蓋を断ずるとも、
    未だ無明を断ぜずば、これ仏祖にあらず。
    若し無明を断然と欲せば
    坐禅の辨堂は、最もこれ秘訣なり。

    訳文
     
    五つの煩悩は、みなじ自分のむ無知から発生する。
    無知は自分を明らかにしない。

    例え五つの煩悩を断っても
    まだ、無知を断つことがえきなければ
    仏や祖師とは言えない。
    もし無知を断とうとすれば、
    坐禅の実行が一番の秘訣なり。

     
     五蓋=むざぼり、怒り、いねむり、心の不安、後悔、ためらい

     五蓋の煩悩を断つことより
     無知を断つ事が、正しい道と言っているような気がします。

    category: 禅語録

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    janre: 心と身体

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    原文 あらゆる技芸、術道、医方、占相、皆当に遠離すべし  

    原文

    然してあらゆる技芸、術道、医方、占相、皆当に遠離すべし
    況んや、歌舞、伎楽、喧諍、戯論、名相利養は
    悉く是に、近づくべからず。
    頌詩歌詠の類は、自ら浄心の因縁たりと雖も、
    而も好んで営むことなかれ。
    文章、筆硯は擲下して用いざれ。
    これ道者の勝躅なり、これ調心の至要なり。

    訳文

    あらゆる技芸、術道、医方、占相から離れなくてはならない。
    もちろん歌、舞、歌、伎楽、喧諍、戯論、名相、利養には
    ことごとく近づいてはならない。
     
    頌、詩、歌詠のたぐいは、心を清めるきっかけになるにしても
    これらを好んで、営んではならない。
    文章、筆、硯などは、投げ捨てて、用いてはならない。
     
    これは、仏道の先人の尊い足跡である。
    これが、心を整えるに一番大切な事である。


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    janre: 心と身体

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